それが僕らの関係
「ヒョウタぁ〜」
「なぁに、デンジ君」
デンジの背中を背もたれにして座ったヒョウタは磨いている化石から目を離すことなく、返事をする。
「俺と化石、どっちが好き?」
「6:4で化石」
ヒョウタが即答でそう言うと、デンジはそっかーとだけ返した。
「ねぇ、デンジ君」
「何だ、ヒョウタん」
「…変な呼び名付けないで」
少しすると今度はヒョウタがデンジ君を呼んだ。
「僕とソレ、どっちが好き?」
そう言ってヒョウタが指したのはデンジが手にしていた小さな機械。
ジムの改装用らしい。(本人曰く)
「6:4でコレ…てか改装?」
「改装オタク」
そしてしばらく沈黙の時間が出来たが、それはデンジによって破られた。
「明日、出掛けようか」
「デンジ君が手加減してくれたら」
「……努力する」
今の間は何、とヒョウタが突っ込むが、彼を押し倒し喜色満面のデンジに届くことはなかった。
(“好き”なのは化石だけど…)
(“愛してる”のはお前だけ)
END.
-----------------------------------------------------------------------------
藤野由依華様にいただいたデンヒョウです♪
なんかもう…!この…ね!!この夫婦みたいな空気たまりませんね!!
さらりとしてるけど萌えるんですよねとてつもなく!!!
そんな素敵な2人が書ける由依華様がうらやましいですっ…!
手加減って、手加減って!きゃあああああ!!///
幸せなデンヒョウ本当にありがとうございました!むしろ私が幸せになりました!!
携帯獣部屋のご開通、おめでとうございます!